お待たせしました。
昨年に続き坂本文郎先生の2021年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅳ.吹奏楽のための「エール・マーチ」の分析・解説です。
次回からは練習番号毎に分析・解説を行っていきますのでお楽しみに!!
まず分析を行い最初に感じたことを記載致します。
前半はシンプルなメロディと簡素な和声が続き、音のバランスに気を付ければ演奏しやすいと思うのですが、trio以降の後半はそれが一変するように感じます。
作曲者本人が和声進行の不備について書いていますが、そのほとんどは後半にあります。
前半より和声を広げ四声中心にしてあるのが原因だと思います。
この場合、バランスによほど気を付けないと逆に響かなくなってしまうでしょう。
特にバランスは人数や奏者の実力で状況が変わります。
分析・解説の中で注意した方が良い箇所については記載をしていきますが、具体的な練習方法等については直接ご指導する事も可能です。
さらにスキルアップしたい奏者のみなさんへ
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